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大人になっても剣道にはかかり稽古が欠かせないと思う理由
どうも、もちおです。
今私は、わりといろいろな人と稽古をしています。
友人と稽古をしたり、
道場で稽古をしたりなどです。
特に一般の方と稽古をするときに感じるのが、
かかり稽古の重要性です。
今回取り上げるかかり稽古についてなのですが、
これは、大人になってから剣道を始めた方には、
特にやっていただきたい稽古です。
1.なぜ一般の剣道にはかかり稽古が必要なのか?

良く、剣道は、
理合や気持ちの勝負だと思われている方がいます。
間違ってはいないのですが、
それは、瞬間的に、力強くスピードのある打突が前提での話です。
かかり稽古は、非常に体力を使う稽古で、
かつ、一瞬で自分の動きを判断しなければなりません。
一瞬の判断を繰り返すことで、
体に自然と覚え込ませることができる稽古です。
2.かかり稽古を行うときに意識すべきポイント

2-1.長すぎず短すぎない時間のインターバルで行う
1回のかかり稽古の長さが長すぎると、
だれてしまって逆に変な癖がついてしまいます。
適度な時間で複数回繰り返し、
インターバルで行いましょう。
2-2.残心をしっかりとる
とにかくがむしゃらに打つことに気持ちが向いてしまうと、
打ったあとにしっかり抜けることなく、
次の技に移ってしまうことがあります。
これでは実戦の中では役に立たない動きが身に付いてしまうので、
しっかり抜ける、しっかり下がることを意識してください。
2-3.同じ技ばかり打たせない(元だち)
かかり稽古はマンネリ化しがちで、
同じ技を繰り返し打ちがちになってしまいます。
しかし、それでは打てる技の幅が広がらないので、
元だちは、幅広くいろいろな技を打たせるよう心がけましょう。
体で覚えるということは重要です!
みなさん、是非取り組んでみてください!
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